加納茂は、父親の再婚の結果、血の繋がらない姉妹３人と義母と暮らしている。その父も今は長期出張中。女性の香りが立ちのぼる中でのどぎまぎ生活だ。さばけた性格の義母は、「恋人ができたとき困らないように」と茂の初体験を導き、その後も性のレッスンを続ける。また、末娘のみなみやその親友の聖美からも思いを告白され、やがて３Ｐもしてしまう。そんな頃、茂の父の会社の乗っ取りを企む駒崎賢一が、密かに加納家の女たちに魔の手を伸ばしていた…。濃密な家族愛が育むインモラル　父が不在の「わが家」は、禁断の園状態。血は繋がっていないが、４人の近親者と次々と愛の交歓が始まった。