住総研住まい読本:住まいってなんだろう?第一線の住宅の専門家が住まいをめぐる諸問題を解き明かすシリーズです。 大工はいなくなる。人口も減る。特に子どもが減る。高齢者と空き家だけが増え続ける。単身者が増え、家族のありようも変わる。現状、住まい造りは厳しく不確定要素の多い環境に置かれている。だからこそ、新たな可能性もある。そんな可能性と将来像を、住まい造りを担う個性的なキーパーソンの活動から探る。 はじめに 第1章 〇〇大工  住まいの未来をつくる「〇〇大工」 蟹澤 宏剛  熟練大工の価値を発信した先にあるもの 船井 啓太・大工の正やん  デジタル大工が拓く職人の可能性 仲子 竣祐  家具職人+大工という温故知新のものづくり 植原 健司  女性職人が咲かす「砂漠の花」 前中 由希恵  住まいを造る生態系の広がり 河野 直 第2章 NEO工務店  蠢く工務店 角倉 英明  建築をともにつくる! 河野 直・河野 桃子  コミュニティ大工が拓く住まいの未来 加藤 潤  国産地域材のモノづくりと学び 大島 奈緒子  直す工務店 権藤 智之 第3章 シン旦那  職人の視点から見た旦那 佐々木 留美子  ビンテージビルが拓いた住まい造りの可能性 𠮷原 勝己  空間から街までDIYする不動産のあり方 殿塚 建吾  限界集落でくらしを取り戻す 更科 安春  取り戻される住まい造りの当事者性 森田 芳朗 おわりに

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