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ある土曜日の朝、突然訪れた幼なじみの女性に抱きつかれ……すべてはそこから始まった── いま一番面白い、書下し官能エンタメ! ある土曜の朝、アパートのチャイムが鳴り、外に幼なじみの美波が立っていた。連絡もとっていなかった彼女の来訪に驚く大樹。 そして出かけようとする彼に美波は「いかないで!」と唇を重ねてきた。 次の土曜も、大樹が昔から憧れていた琴音をつれてきて、再び淫らな展開に。美波にはなにか思惑がありそうなのだが、それは……?  書下し官能エンタテインメント! 第 1 章 突然の来訪 …… 7 第 2 章 何かが起きる土曜日 …… 64 第 3 章 守りたい人妻 …… 114 第 4 章 ベッドに縛りつけられて …… 180 第 5 章 二度目のロストヴァージン …… 226  美波は片足ずつ持ちあげて、パンティを抜き取った。  これで女体にまとっている物はなにもない。美波は生まれたままの姿になり、乳房を右腕で、股間を左の手のひらで覆い隠す。そして、身体をゆっくりこちらに向けた。  赤く染まった顔をうつむかせている。耳までまっ赤になっており、羞恥の大きさを物語るように、耳までまっ赤に染まっていた。 「あんまり見ないで……恥ずかしいから……」  消え入りそうな声だった。  だが、そう言われても視線をそらすことはできない。美波は内股になってうつむき、乳房と股間を隠している。 「見たいんだ。美波のこと、全部……」  彼女の手首をつかむと、乳房から引きはがす。とたんにふたつの大きなふくらみが、波打ちながら露になった。 (す、すごい……)  大樹は思わず双眸を見開いた。

Price¥792
出版情報二見書房葉月 奏太

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