
ツイッターフォロワー17万人超! パートナーの死を乗り越えた精神科医が経験をシェア。 「もう戻らない人をいまも好き。それがあなたの良さでもあるの」 大切な人を失う。大切な人と別れる。大切な人がもう戻らない。もう会えない。そういうことは誰にでも起こり得る。--失恋、離婚、死別など、“大切な人との別れ”に苦しむ人は、喪失のなかで日々をどう過ごし、気持ちを回復させていくのが適切か。 死別でパートナーを失い、自らも心身のバランスを崩しかけた精神科医が、自分の人生を取り戻し、幸せを実感できるようになるまでのプロセスを綴る。知識として「立ち直りの過程」を知っておくことが、苦しみの渦中では救いとなる。永遠に続くと感じられる絶望にも必ず終わりがある、とわかるからだ。 本書では“究極の別れ”である「死別」を受け入れていく過程を、「失恋」や「離婚」など、“別れ”全般に広く応用しながら取り上げる。多数のケーススタディーとともに、すぐに実践できるワークも収録。 はじめに: 大丈夫、いま苦しくても、きっと元気になれるから Prologue: 突然の訃報 第1章: あの人を失った。そして……。--あなたに起きる異変のプロセス 第2章: 精神科医として診てきたことーー別れのケーススタディー 第3章: 苦しみから抜けるためにできることーー精神科医からのアドバイス Epilogue: ジョセフィーヌへの手紙 おわりに: 別れを受け入れたとき、新しい自分に出会える
- ISBN:
- 9784484202181