周りからの冷たい仕打ちにも耐え、次第に「愛妾」として王城内で認められるようになったシュエラ。まだ本来の「愛妾」の務めは果たせていないけど、国王シグルドとは家族のように穏やかな関係を築いていた。そんな時、シュエラのもとに届いたのは、何と王妃エミリアからの舞踏会の招待状！「悲劇の王妃」と呼ばれる彼女は、一体どんな人物なのか？そしてシグルドの胸の内はー純情シュエラの愛妾生活を描く、ちょっぴり変わったシンデレラ・ラブストーリー、第２巻。