
腫瘍の発覚から手術・退院まで乗り越えられたのは家族のサポートがあったから。 家庭も職場も全力で楽しむ著者初の自伝的エッセイ。 「あらま、おっぱいがウインクしてる」 胸が人の顔に見えた。 片目をしっかりと瞑ったままでウインクしている顔だ。 見た瞬間「クスッ」とした自分がいた。 悪いものは取り切ったという安心感で笑うことができ、何だか晴々しかった。 (本文より) 【目次】 はじめに 第1章 左乳房 〜33歳、乳がんになりました〜 第2章 家族 〜私を支えてくれた人たち〜 第3章 日々是好日 〜アラ還、感謝の心を忘れずに〜 おわりに 〜乳がん検診〜
- ISBN:
- 9784344940666