学習に遅れのある子どもたちが、簡単な物語文を読めるようになるための国語の指導事例です。この一部は、「HP特別支援教育のまなびのひろば」で紹介しています。(無料ダウンロード) 学習ワーク「特別支援教育のまなびのひろば ひとりでやれる こくごワーク【はじめてであうものがたりぶん1】【はじめてであうものがたりぶん2】【はじめてであうものがたりぶん3】の解説書です。学習ワークの一部も「HP特別支援教育のまなびのひろば」で紹介しています。(無料ダウンロード) 指導事例には、簡単な物語文を読めるようになるまでに挿絵を活用した学習の3段階を以下のように設け、指導の仕方とワークシート(縮小)を掲載しています。 1段階:生活に身近な事象や場面の挿絵を読んで、物語文の読みの素地をつくる段階 2段階:4コマの漫画をあらすじや登場人物等に着目して読み、物語の読みの基礎をつくる段階 3段階:場面の人やものの関係や場面の相互関係を捉えて簡単な物語文を読む段階 【主要目次】 1 学習に遅れのある子どもたちの物語文学習の意義 2 物語文の読みの素地づくりの3段階 3 指導の展開 1段階ー1 場面絵をつくりスケッチブックシアターで表現する活動ー[こうえんであそぼう]等、15題材 1段階ー2 2つの場面の話をつくりペープサートで表現する活動ー[ごはんをたべます]等、9題材 2段階 4コマの絵話をつくり伝える活動ー[くるまにのったよ]等、11題材 3段階 場面ごとに絵話をつくり伝える活動 ⑴ 物語の教材本の作製 ⑵ 物語文教材の作製にあたっての考慮点 ⑶ 取り上げた物語文のねらいと指導の重点 ⑷ ワークシートの構成(絵話)と指導のポイント ⑸ ワークシートの縮小一覧と学習の流れ 4 教材の作製について ・ペープサートの作り方・絵話の作り方 【著者紹介】 全員が福岡県福岡市の小学校、中学校、特別支援学校で特別支援教育に携わってきました。特別支援教育は、一人一人の子どもへの最適な支援が求められます。ことばや数の学習、生活単元学習等の工夫、改善の課題に向き合い実践を行ってまいりました。そこで、十分に検証されていないのですが、自分たちの実践を広く多くの方々に活用していただきたいという思いで、本教材を作り上げてきました。 【これまでに出版した書籍】 「特別支援教育のためのことばの学習 第1集〜絵日記を使ったことばの指導〜」 2010. 6発行 「特別支援教育のためのかずの学習 第1集〜1~10までの数の理解〜」 2009.9発行 「特別支援教育のためのかずの学習 第2集〜たし算とひき算〜」 2014.8発行 「ことばのまなび」 2006.6発行(ジアース教育新社 著者:福岡特別支援教育研究会) 「Step by Step 遅れている子どもを育てる かず」 1997.1発行 「Step by Step 遅れている子どもを育てる ことば」 1998.7発行(日本文科学者 著者:山下勲 江藤モモヨ)

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