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物語の舞台になるホテルは、スパニッシュ系、アフリカン・アメリカン、白人などさまざまな人種が出入りする、モザイク国家のアメリカの縮図。英語には様々な訛りがあると改めて確認できる。マリサは早口のニューヨーク訛りで喋るが、難しい単語はそれほど使っていない。何度もリピートしてリスニングし、お決まりのフレーズに耳を慣らそう。また、話者の社会的立場によって、言い回しや物腰に微妙な違いがあることに注目したい。映画全体を通じて、華やかで活気がみなぎる大都市の姿と、人種差別、離婚後の家族、低所得者住宅など、現在のアメリカが抱える問題をさらりと浮き彫りにしている。映画のセリフがすべて分かる完全対訳と充実の語句解説付。

Price¥1,320
出版情報フォーイン

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