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近世後期から明治期の史料から読み解く「子どもの性欲」への欲望。純粋無垢な子ども観に「子どもの性欲」はなにをもたらしたのか。近代日本の「科学」の発展とともに、子どもの言動は「性欲」と関連するとみなされるようになった。同時に、この「子どもの性欲化」という現象は、日本の性に関する科学の発展をもたらした。本書で明らかにしているのは、現代にまで根付く、大人が子どもに向けている、性を管理する「目線」の歴史的発端である。
Price¥4,620
出版情報松籟社 ・ 小泉友則
- ISBN:
- 9784879843913