Prev
Next

「新しいエビデンス活用,汎用性向上のため大幅改訂」 ステロイドは、強力な抗炎症、抗免疫作用をもち、関節リウマチ、膠原病、血液疾患、呼吸器疾患、腎疾患、消化器疾患、 皮膚疾患を含め、多くの治療に使用されている。しかし一方で、しばし副作用が起こることなどの症例が見受けられる。 本書では、ステロイドの副作用全体の約4分の1を占める「骨粗鬆症」の管理と治療についての10年ぶりに改訂された新ガイドラインを示し、ステロイド性骨粗鬆症の病態と治療における最新の知見を紹介する。 ガイドラインの遵守は、20-30%とまだ低く、多くの医療関係者にその利用が求められている。 第1章  ステロイド性骨粗鬆症とは 第2章  副腎皮質ステロイドの生理とステロイドの薬理・副作用 第3章  2004年度版ガイドラインの概要 第4章  管理と治療ガイドラインの作成手順および治療介入基準 第5章  管理と治療ガイドラインにおけるエビデンスに基づく治療薬の選択 第6章  関節リウマチにおける管理と治療の実際 第7章  膠原病における管理と治療の実際 第8章  呼吸器、消化器、血液疾患などの内科疾患における管理と治療の実際 第9章 高齢者における管理と治療の実際 第10章 脆弱性骨折の保存的治療・外科的治療 第11章 海外におけるガイドラインと今後の展望

Price¥2,750
出版情報大阪大学出版会日本骨代謝学会ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン改訂委員会

Related products

See all products