Prev
Next

1813年ロンドン。男爵令嬢ペネロープは画家になりたいと思っているが父親からは絵を描くことを禁じられている。ある舞踏会に公爵プレストンが姿を見せ、ペネロープを見て不快そうな顔をしたが、なぜかダンスを申し込んできた。ペネロープはプレストンから、君の父親は一文無しで君は金持ちの結婚相手を探している、兄に近づいたのもそういうことだったんだろう、と責められる。亡くなった彼の兄スペンサーとはいい友人だったため腹を立てたペネロープだったが、プレストンから突然キスをされた。彼は、これが始まりだと言いおいて部屋を出て行った。 ペネロープの父は借金で首が回らなくなり、娘を賭けの材料にしていたが、父親がスペンサーの死に関与しているということを材料にプレストンが勝ち取り、ペネロープはプレストンと結婚することに。復讐のため結婚することを選んだ公爵と、画家志望の貧乏令嬢。この結婚生活の行方はーー?

Price¥1,661
出版情報竹書房マライア・ストーン/大須賀典子

Related products

See all products