未知の言葉や出来事は、最初の「出会い」のあとで、どのように既知のものへと「翻訳」されるのか。言葉はなぜ、出会いのもたらす驚きや戸惑いをやがて覆い隠し、忘れさせてしまうのか。出来事を言葉に、外国語を自国語に翻訳する行為に必然的にともなうズレのさまざまな帰結を、日本の歴史を貫く普遍的問題として追究する翻訳文化論のエッセンス。著者インタビューを付す最良の入門書。

Price¥2,860

Related products

See all products