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昭和30年、昭一は文士になる夢を捨てきれずアパートで執筆を続けていた。代用教員時代の知り合い・佳代子が貸本の出版社におり、その経営者である彼女の舅が、性風俗本の著者で「チチラチオ」や「ジギタチオ」など新しい外来表現を交えて熱く官能を語っていた。一方で、佳代子の娘、アパートの大家…と実践の体験も積んでいった昭一はー。書下し傑作官能!

Price¥763
出版情報二見書房睦月影郎

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