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いじめや虐待、学校事故、保護者からの過剰な要求、個人情報漏洩や著作権侵害など…現職のスクールロイヤーである著者が、実際に学校から相談を受けた事例をもとにケース別に例示し、法的観点から、教職員がどう対応すべきか留意点と初期対応のポイントをQ&Aで分かりやすく解説。 〇学校教職員が日々直面する様々なケースを、107のリアルな事例を通してスクールロイヤーならではの視点でやさしく解説。 〇学校管理職や指導的役割を担う教職員に向け、現場目線で教職員を指導する際のポイントや留意点を「ワンポイントアドバイス」としてケースごとに掲載。 〇1つのQ&Aは約1ページ。多忙な教職員が、判断に困ったときすぐに参照でき、ちょっとした隙間時間にも手軽に読める! 〇索引つきで、知りたいことを逆引きできる! はじめに 第1部 児童生徒との関係 CASE 1【校則・生徒指導】 校則に違反して髪の毛を染めて登校してきた生徒を追い返した CASE 2【いじめ対応】 加害児童がいじめを認め謝罪したにもかかわらず、事態が解決しない CASE 3【多様な配慮を必要とする児童生徒】 特別支援学級に在籍する児童の保護者からの要望を断った CASE 4【非行・少年事件】 少年事件を起こした生徒が学校に復帰することになり、環境調整に苦慮している CASE 5【学校事故】 サッカーゴールでふざけて遊んでいた児童がけがをした CASE 6【部活動】 部活動の自主練習中に、生徒が熱中症になった 第2部 保護者等学校関係者との関係 CASE 7【守秘義務・個人情報の取扱い】 児童の祖父母に児童の学校での様子を伝えたら親権者から苦情がきた CASE 8【個人情報開示請求・情報公開請求】 担任が作成した記録を保護者が開示請求してトラブルになった CASE 9【保護者対応】 わが子への指導に不満を持つ保護者に対して、担任が連日長時間対応している CASE 10【近隣住民・PTA・学校ボランティア】 近隣住民から生徒の部活動中の声出しについて苦情があった 第3部 教職員および学校運営に関する問題 CASE 11【教職員の服務規律】 相談に乗るために若い教員を食事に誘ったらハラスメントと言われた CASE 12【人事・労務管理】 教員が業務過多であることに気づきながら特に対応しなかった結果、休職してしまった CASE 13【著作物の利用】 学校だよりに新聞記事をコピーして掲載し配布した CASE 14【学校管理】 近所の飲食店から運動会で弁当を販売したいと要望があった CASE 15【学校徴収金】 修学旅行費を払ってくれない家庭に代わって担任が立て替えた CASE 16【スクールロイヤーの活用】 スクールロイヤーに何を相談する?   キーワード索引

Price¥2,750
出版情報第一法規有年 麻美

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