
どうすればアドラー心理学による「勇気づけの子育て」を実践することができるのか?子どもと夫婦の幸福にとって必要不可欠な「共同体感覚」をベースにその可能性を探る! 本書を読み進めることで、読者の皆さんは、私たちは他者とのつながり無くして生きていくことはできず、それゆえ人生のあらゆる課題(ライフタスク)は、他者とのつながりから生じるものであること、そしてその課題の対処には、自身のあり方を見直し、他者を受け入れて、勇気を持って協力・協調していくこと、つまり共同体感覚を発揮することが大切であると理解するでしょう。 本書を含めた当シリーズでは、初心者でも理解しやすい理論解説の間に、理論の理解を促す豊富な事例をコラム形式で紹介しています。 コラムのタイトルを確認して、読みたいと食指が動いたコラムから読み始めても良いでしょう。 序 章 日本人の最大の課題はパートナーシップ 第1章 価値観の異なるパートナーに向き合う 第2章 父・母として、夫・妻として、子育てに向き合う 第3章 親族・独立した子どもの家族に向き合う 第4章 夫婦の性の問題に向き合う 第5章 セルフ・タスク 自己の内面に向き合う 終 章 自分の魂に向き合う 参考文献
- ISBN:
- 9784434295331