
犬の訓練競技会はもちろん、ドッグダンスやその他のドッグスポーツなどの舞台へ上がる場合に、どんな場所でもいつも通りの力を発揮できる犬にするのはとても難しいものです。 環境やその日のコンディション、周りで流れる音楽、人通りの多さ、初めての会場など、あらゆる場所で成果がだせるようにするトレーニングが本書には書かれていますので、ドッグスポーツや競技会などの初心者から、ハイアマチュア、プロまで、必見の書です。 このトレーニングは、プロだけでなく、一般の飼い主さんにもとても役立ちます。 ドッグカフェに行ったとき、犬連れで泊まれる宿やお友達の家に遊びに行ったときなど、日常でも犬は「いつも家ではできるのに…」ができなくなることがあります。 それを克服できる内容が1冊にまとまっています。 ■目次 はじめに 本書の使い方 ◇パート1 教育編 第1章 犬の学び方 第2章 あなたの犬のモチベーターは? 第3章 あなたの犬が理解していること 第4章 難易度を変える ●影響度 ●距離 ●継続時間 第5章 ディストラクションを理解する ◇パート2 実践編 第6章 ディストラクションの導入 第7章 レッスンプラン ・レッスン#1:簡単なディストラクション、簡単な動作 ・レッスン#2:簡単なディストラクション、違う動作 ・レッスン#3:新しいディストラクション ・レッスン#4:犬の位置を変え、ディストラクションの位置は変えない ・レッスン#5:犬の位置は変えず、ディストラクションの位置を変える ・レッスン#6:少しずつ近づく ・レッスン#7:持続する ・レッスン#8:ディストラクションはコントロールされず、犬はコントロールされている ・レッスン#9:ディストラクションも犬もコントロールされていない ・レッスン#10:すべてを組み合わせる 第8章 場所を変える 第9章 オヤツを持つことをやめる ・ラウンド1:オヤツをポケットの中に! ・ラウンド2:部屋の反対側にあるオヤツ ・ラウンド3:見えるご褒美がない! ・ラウンド4:現実世界には見えるオヤツがない ・ラウンド5:ご褒美の質への賭け 第10章 オヤツを減らし、生活の中にあるご褒美に切り替える 第11章 オヤツを減らす 「もっとやって見せて!」 第12章 ディストラクションが食べ物でない場合 第13章 リードを外したときの信頼度 ◇パート3 問題解決編 第14章 しまった! 失敗したときの対処方法 第15章 恐怖心が邪魔するとき 第16章 協力する習慣 第17章 もっと挑戦したいなら… ・アジリティ ・ラリーオビディエンス ・ノーズワーク ・フライボール ・トラッキング ・オビディエンス(訓練競技) ・ディスクドッグ ・ケーナインフリースタイル( ドッグダンス) ・トライボール ・ラリーフリー 近場で教室を探す おわりに ***************************
- ISBN:
- 9784416619957