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江戸から戦前まで深く社会に関わってきたにもかかわらず歴史の表舞台に登場しない侠客を、町奴、火消、旦那=札差、博徒=義賊の四つに分け、歴史社会学的に考察。江戸中期、都市の勃興、市民権の発達。武家は衰退し浪人が現れる一方で農村は荒廃、農民は漂泊。悪政に苦しみ流浪し遊民となり親分子分として生き延びた。本書は侠客研究の白眉であると同時に江戸社会の裏表の案内書となっている。市井の歴史家白柳秀湖の「親分子分 侠客篇」( 1912年)の現代語版。
Price¥4,070
- ISBN:
- 9784336059789