
「妊娠に気付かずに薬を服用してしまいました」「妊娠中も飲まないといけない薬があり、おなかの赤ちゃんへの影響が心配です」「授乳中に薬を飲んでも大丈夫でしょうか」--。対応に悩むことの多い、妊娠中・授乳中の薬に関する相談。本書では、妊娠と授乳に関する基礎知識とともに、薬局で遭遇しがちな55の相談事例を薬効別に取り上げ、服薬指導のポイントを詳述しました。薬効別にひと目で分かる最新のエビデンスも収載。現場ですぐに活用できる実践ガイドです。薬局薬剤師の他、病院薬剤師、看護師、保健師など妊婦・授乳婦に関わる医療者に役立つ1冊です。 Part1. 妊娠・授乳と薬の基礎知識 ◆妊娠と薬の基礎知識 ◆授乳と薬の基礎知識 ◆リスク情報の収集・活用方法 ◆妊娠中・授乳中の女性への対応の基本 Part2. こんなケースにどう対応? 妊娠中・授乳中の服薬指導 55の相談事例に対する服薬指導の実際を薬効別に紹介 抗菌薬・抗真菌薬/抗ウイルス薬/解熱・鎮痛薬/抗アレルギー薬/ステロイド/代謝・内分泌疾患治療薬/自己免疫疾患治療薬/健胃・胃腸薬、制吐薬/降圧薬/抗血栓薬、造血薬/鎮咳薬・去痰薬、気管支喘息治療薬/抗うつ薬/抗不安薬、睡眠薬/抗てんかん薬/めまい治療薬、片頭痛治療薬/婦人科用薬、泌尿器科用薬/眼科用薬、皮膚科用薬/漢方薬、サプリメント/ワクチン、禁煙補助薬、放射線/配偶者の服薬の影響 Part3. 妊娠と薬のエビデンス 妊娠中の薬剤の使用に対する最新エビデンスを薬効別別に紹介
- ISBN:
- 9784296111121