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戦国の世に明智光秀の娘と生まれ、細川忠興の妻となった絶世の美女・玉子は、やがて本能寺の変で織田信長を討った謀反人の娘として不遇の日々を送る。そして、夫の傲慢や迫害にも玉子を耐えさせたものは、キリスト教への信仰であった。その後の豊臣秀吉による伴天連追放の弾圧、石田三成の命による人質を拒み、最期は家臣の槍で死を選んだのだったー。細川がらしあの清冽な生と死を、華麗な筆致で描いた書下ろし長編歴史小説!

Price¥924
出版情報文芸社篠綾子

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